峩々温泉:ががおんせん

投稿日:2009年8月28日 11:12 金曜日|カテゴリ:日帰り温泉

峩々温泉(ががおんせん)

山里離れた温泉地

峩々温泉は宮城県側から蔵王エコーラインに向かう途中にあるちょっとした秘湯とも言える温泉です。
僕たちが訪れたのは初夏の平日だったので、お客さんはほとんど居りませんでしたが、紅葉や新緑の土曜祝日となれば、きっと混雑するに違いない温泉です。

宮城蔵王の大自然と良質の温泉が楽しめる、宮城県でも屈指の温泉です。

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峩々温泉のお湯・泉質

露天風呂:男湯開湯

源泉発見は1850年位に、山形市の猟師が手負いの鹿が湯浴みして場所を調べると、温泉が沸いていた、ということがきっかけだと言われ、「鹿の湯」と名づけられ、入浴されていたそうです。
時は流れて明治2年(1869)、群馬県の竹内時保が再びこの荒廃した「鹿の湯」を発見して、明治9年に「峩々温泉」として開湯したそうです。

泉質とお湯の特徴

お湯の見た目は緑がかった色をしておりますが、匂いはそれほどありませんでした。
温泉の成分は「ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」といういかにも体に良さげな泉質だそうです。このお湯は皮膚に良いとされ、「美肌の湯」としても有名とのこと。また、胃酸を中和して胃の運動を高めることから、胃炎にも良いとされているそうです。

峩々温泉の施設

建物

峩々温泉の施設は近代的な建築様式(一般住宅やアパートといった感じ)で、比較的古くに立てられたようで、外見からは情緒などはあまり感じることができませんでした。
僕たちは日帰り入浴だったので、お風呂以外は見ておりませんが、ホームページを見る限りでは、部屋はリフォームされ快適な宿泊が楽しめるようです。

露天風呂:男湯浴室と湯船

お風呂は露天風呂と内湯が離れた場所にありました。
男湯の露天風呂は、石造りで女湯は木の浴槽を使っておりました。
露天に入った感想ですが、ちょっと掃除が行き届いていないかな・・・と残念な気持ちになりましたが、女湯は快適だったそうです。
とはいえ、自然に囲まれながら入る温泉は格別で、自然の音や鳥たちの声を聞きながら、自然と一体になったような気持ちになれるお風呂でした。宿泊して夜に入ればまた星の輝きなども見れそうで、ロマンティックではないかと思いました。

内湯はそれほど広くはありませんが、純粋にお湯を楽しむことができて満足でした。

  • 峩々温泉の送迎バス
  • 送迎バス
  • 近くを流れる川
  • 露天風呂:男湯
  • 露天風呂:女湯
  • 内湯:男湯
  • 内湯:男湯
  • 飲泉の心得

施設情報・アクセス

施設名 峩々温泉
場所・交通 宮城県柴田郡川崎町大字前川字峩々1
泉質 ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
ホームページ http://www.gagaonsen.com/
電話番号 0224-87-2021
(8:00~22:00まで)
FAX番号 0224-87-2335
※24時間受付
宿泊料金 15,000円 祝日 年中無休
日帰り料金 1,000円(大人) 日帰り営業時間
備考 この情報は2009年時点のものです。

詳細な情報は公式ホームページをご覧になるか、

各施設に直接ご連絡ください。

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