万座温泉
標高1,800mの温泉
万座温泉は標高1,800mに位置する「上信越高原国立公園内」にある温泉郷です。
四季折々の自然を堪能できるほか、冬にはスキーが楽しむことができる関東の奥座敷ともいえる温泉地です。また近くには白根山があり、コバルトブルーのカルデラ湖を見ることができます。
長野の避暑地からも比較的近いこともあり、避暑に訪れた人が温泉を楽しみに遊びに来ることも多いようです。
万座温泉のお湯・泉質
開湯
開湯の時期は不明とのことですが、この地から弥生式土器も出土していると言うことでかなり古い可能性があるそうです。また、坂上田村麻呂がここで鬼退治をしたとかしなかったとか・・・。
歴史的には戦国時代に武士が湯治に来た記録が残されているそうで、江戸時代ではすでに湯治場として形ができあがっていたそうです(参考:wiki)。
万座温泉の泉質とお湯の特徴
泉質名は「酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉」(万座プリンスホテル)で、泉質は硫黄泉で、硫黄成分の含有量が日本一だそうです。
色は白色または黄色の濁り湯で、匂いも硫黄臭が非常に強いお湯でした。
温泉の湧出量は毎分3,750Lもあり、温泉郷のあちらこちらから蒸気が噴出している光景を見ることができました。
効能は呼吸器病や胃腸病、リウマチや皮膚病に効くといわれ、さらには美肌効果もあるそうです。
万座プリンスホテル
リーズナブルな『プリンスホテル』
私のイメージではプリンスホテルは比較的高いイメージがありましたが、ここ万座プリンスホテルはリーズナブルな料金設定になっており、若輩者の私でも気軽に泊まれるホテルでした。
外装/内装は比較的古くに建てられたようで、それほど綺麗ではなく料金に見合った設備だったように思います。また、建物の周囲にはツバメの巣がたくさんあり、外壁が汚れているのはそのせいかもしれません。
客室については、私の宿泊した棟が古いことからエアコンがなく、しかも窓がツバメのために開けることができず、部屋は暑く快適とはいえませんでした。他のお客様も入り口のドアを開けてる人もおり、せめて窓を開けて喚起できるだけで快適に過ごせたと思います。
といっても、安いプランだったので仕方がないのですが・・・(笑
バイキング、中華、洋食から選べる夕食
夕食は、3つのコースから選択でき、ボクたちは洋食コースを選択しました。
宿泊料金がリーズナブルだったので、実はそれほど期待していないというか、「まずくても仕方がない」と覚悟していたのですが、思いのほかおいしくいただく事ができました!
前菜、スープ、メインとごはんというコースで、どれも期待以上でおいしかったです。
写真を撮り忘れるぐらい(笑
朝食はバイキング形式でそれなりのお料理でした。
雲の上の露天風呂
先にも書きましたとおり、標高1,800mにある温泉地で、ここ万座プリンスホテルでは開放感溢れる露天風呂を楽しむことができます。晴天の夜であれば、満点の星空が楽しむことができます。また露天風呂は一部が混浴になっておりますが、女性専用の屋根つきの露天風呂もあるようです。
混浴の露天風呂は若干プールのような作りで、ちょっとチープな雰囲気でした。
ただ、女性用の露天は、公式サイトの写真を見る限りでは趣のありそうなつくりになっているようです。
内湯は清潔さが保たれておりましたので文句なしでした。
実は万座温泉ホテル「日進館」に泊まりたかったのですが、あいにく満室と言うことでこの万座プリンスを選択したのですが、リーズナブルさと素晴らしいお湯、期待以上の料理で嫁さんもボクも大満足でした。
宿情報・アクセス
ホテル・旅館名 | 万座プリンスホテル | ||
---|---|---|---|
場所・交通 | 〒377-1595 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 | ||
泉質 | 酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(pH2.4)。 | ||
ホームページ | http://www.princehotels.co.jp/manza/ | ||
電話番号 | 0279-97-1111 | FAX番号 | 0279-97-3119 |
宿泊料金 | 10,000円~ | 祝日 | – |
日帰り料金 | 800円(大人) | 日帰り営業時間 | 11:00~17:00 |
備考 | 詳細な情報は公式ホームページをご覧になるか、 各施設に直接ご連絡ください。。 |
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